その8.ボトルの裏を見てみよう!
シャンプーには沢山の成分が
含まれていると
前回お伝えしました
その中で一番多く含まれて
いるのが洗浄成分である
界面活性剤です
(厳密にいうと水分が一番多いです)
頭皮や髪の毛をきれいに洗うのが
シャンプーの役割ですから一番多く
含まれていて当然ですね
そして、シャンプーの良し悪しの
見極め方は どんな界面活性剤で
できているかを知ることなんです
界面活性剤はいくつかの種類が
あります
なかでもおすすめの成分、
避けた方がいい成分を
特徴とともに挙げてみます
あなたの お使いのシャンプーを
お風呂場から持ってきてみて下さい
裏に記載されている成分、
いかがですか?
[ おすすめの界面活性剤 ]
ラウロイルメチルアラニンナトリウム
ココイルグルタミン酸TEAなど
(ココイル○○と書かれているもの)
コカミドプロピルベタインなど
(○○ベタインと書かれているもの)
ココアン酢酸ナトリウム
いわゆるアミノ酸系と言われる成分
洗浄力がマイルドで肌と髪にやさしい
[ なるべく避けた方がいい成分 ]
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸アンモニウム
ラウリル硫酸アンモニウム
(市販のシャンプーのほとんどが
これらがメインと言われてます
安価で、強い洗浄力
頭皮、髪にとっては刺激が強い
高級アルコール系といわれる成分)
スルホン酸ナトリウム
パレス-3硫酸ナトリウム
(これらも脱脂力がかなり強い)
[ 肌質によっては、効果的 ]
スルホコハク酸ラウレス
スルホコハク酸パレス-2a
などは、高級アルコール系
だが刺激は弱め
オイリー肌の方におすすめ
これらの洗浄成分を組み合わせて
シャンプーはできています
ざっくりとした説明ですが
シャンプー選びの際、
参考になさってみてください
だいたい表記の上から5番目
くらいまでのものが
主な成分です
シャンプーには今回以外の成分も
たくさん使われています
書ききれないくらい
また第2弾もそのうち…
ご来店の際などに、ご質問
ございましたらお気軽に
どうぞ!
ちなみに.....
シャンプーボトルの表示は
とても小さくて
見えづらいですよね
老眼の私は、スマホで写真撮って
それを拡大してみてまーす!